お菓子を焼く、パンを焼く、シアワセなひととき。
日々のごはん、そしておもてなし
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塩スイーツ、醤油スイーツ、
最近はいろんなスイーツが人気です。
味噌を使ったお菓子は、昔からいろいろあったのよね。
信州の味噌パン
京都の味噌松風
岩手でお味噌の蒸しパンも頂いた事があるわ。
桜餅にも、味噌あんってあるものね。
鳥居醤油を使った、和楽紅屋の七尾ロールを初めて食べて、
そのどこか懐かしい優しい風味が香った時、
「このお味、味噌パンにも通じるものがあるわ」
と思ったの。
山口県の柳井で、名物甘露醤油を使った甘露ソフトを食べた時も、
「ほのかに味噌パン。」
と思ったの。
味噌パンて、ご存じない方も多いと思いますが、
信州ではよく知られた、素朴な菓子パンなのよ。(^^)
シフォンにしたら、あのなつかしい風味は絶対間違いない!
と思い、作ってみました。
レシピ (17cm型)
卵黄 5個
卵白 5個
小麦粉 90g
BP 大さじ半分
黒糖(粉末) 30g
三温糖 60g
バター 50g
牛乳 80g(㏄ではありません)
味噌 大さじ1(15g)
けしの実 適量
※ 味噌は、米の漉し味噌を使っています。
麦味噌、八丁味噌は、風味の個性が強すぎる気がしたの。
作り方
(前準備)
型の下にだけクッキングペーパーを敷き、けしの実を散らす。
薄力粉とBPを、あわせて3回ふるう。
黒糖と三温糖をよく混ぜておく。
牛乳とバターを深めの容器に入れて、500wで約1分、
レンジにかけてバターを溶かしてよく混ぜておく。
オーブンは180度で余熱。
① 卵黄と砂糖70gを白っぽくなるまでよくすり混ぜる。
② ①に味噌を入れてよく混ぜ、バターと牛乳も入れてよく混ぜる。
③ ②にふるっておいた小麦粉とBPを一度に入れて混ぜる。
④ 卵白と砂糖の残り20gをよくあわ立てる。
⑤ ③と④を2回に分けて、あわせる。
⑥ 型の8分目まで流し込み、180度のオーブンで30分焼く。
その焼き上がりを一口食べた瞬間ね、どこか懐かしい、
その優しい素朴な風味に、静かに静かに1人、感動して、
目をつむってしまいました。
この味、このシフォン、大好きよ!
バターと牛乳を使って、またまたシフォンレシピの定形外などだけど、
全体の風味が優しくふんわりまとまって、
卵の風味のくどさもなくて、
今後ワタクシの焼くシフォンからは、はずせないわっ
と思っています。
断面図
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