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お菓子を焼く、パンを焼く、シアワセなひととき。  日々のごはん、そしておもてなし
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奥ゆかしいこのワタクシが、自画自賛するなんて、かなりの勇気と自信がいるのだけれど、今日はね、もぅ~~、胸張って自画自賛よ~。

上新粉を使って、簡単で美味しい、ヨモギの和菓子です。




ワンボールで、ただ混ぜて、蒸すだけ。(^^)

※ レシピの水の量に誤りがありました。
  本日4/17、360ccに訂正しています。ごめんなさい!

レシピ

上新粉       250g
浮き粉       100g
乾燥ヨモギ      20g
水         360cc
砂糖        100g

熱湯        450cc

※ 試したことはないけれど、浮き粉が手に入らない時は
  コーンスターチや片栗粉、くず粉あたりでも代用できると思います。
  ただ、味わいや食感は多少違ってしまうかな。

  乾燥ヨモギは富沢商店のものよ。


作り方

(前準備)
蒸し器を用意してくださいね。
450ccのお湯を沸かしておいて下さいね。
型にクッキングシートを敷いて下さいね。




1、 ボールに上新粉、浮き粉、砂糖、乾燥ヨモギを入れてぐるぐるっと均一にして、水360ccを少しづつ混ぜていきます。
   ダマにはならないので、ご安心を。



2、熱湯450㏄を少しづつ注ぎ込みながら、泡だて器でぐるぐるぐるっと混ぜます。


混ざりました。




3、型に流し込んで、表面をならします。



4、湯を切らさないように注意しながら、中火で約50分~蒸します。
  蒸し時間は型の大きさによるので、火の通りにくい真ん中部分に
  透明感が出ていればOK!
  こんなにやわらかくて大丈夫かっ!と不安になっても大丈夫!
  粗熱をとって、冷蔵庫で一晩冷やすと、



こんな風にぷるんと固まっています!(^^)


それを好みの大きさに切って、頂きます。




こんな風に、きな粉をかけたり、あんこを添えてもステキ♪
ぷるんとして、もちもちしてて、外郎をもっと優しくさせたような感じです。
ヨモギの風味に春だな~っ、日本に生まれてよかったな~っ、て思いました。


そして。

もうひとつの美味しい食べ方があるの。

それはね、



熱々のテフロンのフライパンで、両面をさっと焼くのよ。
そうすると香ばしさが加わって、真ん中はとろっとして、
焼団子の風味なのに、やわらかさはお団子とはまったくの別物!
この焼いた美味しさ、スバラシかった!

1度で2度美味しい、ヨモギの蒸し餅でした。


☆☆☆

(余談)

どうしてこういうお菓子を思いついたのかというとね。
最初は上新粉で草餅を作ろうと思って材料を用意したのです。
でもいろいろ調べてみたら、上新粉オンリーで作るとなると、
練ったあとに蒸して、さらにこねて、と、
結構手間がかかることを知ったの。
餅粉や白玉粉を混ぜないと、固くなりやすいということもわかりました。

う~~~~ん。なんだかちょっと求めているものと違うなぁ。
簡単で美味しいのがいいのにな。

と、そこで思い出したのが、中華の点心の大根餅

そうか、あの食感はいいかも!
お餅みたいにどっしりとはしていないで軽やか。
焼くと香ばしくて美味しいというのもおそろい!

と、いう訳で、考えたレシピの水分量は、全部大根餅と一緒なの。(^^)

浮き粉がなかなか買うきっかけがないというかたも、
このヨモギ蒸し餅と、こちらのレシピの大根餅で使い切れます。
よろしかったら、どうぞお試しくださいね!

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