お菓子を焼く、パンを焼く、シアワセなひととき。
日々のごはん、そしておもてなし
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私は日頃から、「抹茶のスフレチーズケーキ」というものを見かける度に、
『クリームチーズの酸味に、はたして抹茶の風味って合うものかな~。』と、
いつも脳内でお味をコラボさせて想像してみては、
どうもやっぱり好みにしっくりこないので、着手したことがありませんでした。
チョコレートチーズケーキも、紅茶のチーズケーキも、そう。
(食べた事がないから、知らないだけかもしれないけれど。)
なので先日ふと、
ごくごく普通の、抹茶スフレケーキというものを作ってみたい!
そう思って、作ったケーキよ。
ふんわり優しく、出来ました!お口に運ぶと、溶けました。(^^)
湯せん焼きでゆっくり焼きました。
レシピ(18cm丸型)
小麦粉 70g
抹茶 8g
砂糖 100g
卵黄 4個分
卵白 3個分
生クリーム(中沢45%) 200cc
牛乳 20cc
作り方
前準備
型に紙を敷く。
オーブンは160度に余熱。
湯せん焼きのお湯を沸かす。(ちなみにこのお湯、卵の泡立てにも使用)
小麦粉と抹茶はよくふるう。
牛乳と生クリームはあわせて人肌程度に温めておく。
1、 大きなボールに卵を入れて軽く溶きほぐしたら砂糖を加えて、
もったりとするまで湯せんにかけてよくあわ立てる。
(人肌程度の温度になるように)
2、 ふるった粉類を加え、丁寧にしっかりとあわせる。
3、 牛乳と生クリームを加え、さらに丁寧に生地を混ぜる。
4、 160度のオーブンで湯せん焼きで1時間。
その後扉を開けずに、そのまま冷めるまで放置。
5、 冷蔵庫でよく冷やして出来上がり!
表面が少しシワシワするので、粉糖をたっぷりとふって下さい。
バニラの香りの粉糖が、とてもよく合います。
(※粉糖にバニラのさやを入れて保管するだけよ。)
ところで、スフレタイプのケーキがうまく焼けないので苦手、
という方もいらっしゃるのではないかしら?
メレンゲ多用のガトーショコラなどもそうですね。
私は昔ね、庫内の狭いオーブンを使っていた頃、何作っても全滅でしたわ。(ーー;)
庫内が狭いというのは、ケーキ型を入れた時に、
型(生地の表面)と庫内の天井が近い電気オーブンです。
上火、つまり上からの熱が強いので、
こういうスフレタイプのケーキを焼く場合、
全体に均一に熱が回る前に、上の部分が先にこんがり焼けてしまい、
その上のこんがりしてしまった部分とまだ焼けてない生地の間に
空洞が出来てね、ぶわっと膨れはするのだけれど、
そのうちにしゅーーーと型落ちしてしぼんでしまうの。
そして生焼けだったりするのです。(→経験者は語る。)
これはね、もう仕方ないというか、作る人のせいではないですよね。
アルミ箔覆ったり、焼き時間を変えたり、温度を変えたり、
いろいろ工夫もあるかもしれないけれど、
やっぱり調整って一筋縄ではいかなくて、難しいと思います。
めんどくさいとモチベーションも下がりるしね。(^_^;)
そういう時は割り切って、
大きな型ではなく小さい型での湯せん焼きをおすすめします。
この画像はね、マフィン型にグラシンカップを敷いて焼いたものです。
焼き時間は約25分、そのままその後30分放置でした。
切り分けの必要がないのでサーブするのもラクです。
私は柔らかいケーキの切り分けってかなり緊張もするし、
リスクをヒシヒシ感じてドキドキしちゃう。
その点小さい型は気軽に焼けるから、リピート率も上がる気がします。
☆☆☆
優しい、春の気配を感じるようなケーキでした。
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