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お菓子を焼く、パンを焼く、シアワセなひととき。  日々のごはん、そしておもてなし
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こないだ、久々にパリットフワットの美味しいパンを食べ、
粉の滋味甘味を存分を味わいました。

私もたまには丁寧にゆっくり、美味しいのを作りたい!
と久々に気合っ!

(と、言う程のモノでもないのだけど)(^_^;)



私のカンパーニュのレシピ

《前種》

リスドオル     50g
全粒粉       20g
アーレファイン   30g
水        100cc
サフドライイースト  2g

前日の午前中、この前種を箸でぐるぐるぐるっと混ぜ、
ラップして置いておきます。(この日は10時頃)
ふっくら発酵してきたら、夕方まで今度は冷蔵庫。
低温でのんびりしていてもらうの。


※ 全粒粉はね、本種ではなく、前種に入れてゆっくりしてもらうと
  癖が消え、甘みがとっても引き出されるのでお勧めよ。



《本種》

リスドオル    300g
水        180cc
イースト       1g
モルトシロップ    1g
蜂蜜        10g
塩          8g
(私は食塩ではなくしっとりしてる塩よ)


そして夕方になったら、前種と本種の材料とあわせて
ニーダーでコネコネ、約10分。
つるんと丸めて、大きなボールに移し、厳重にラップをして
再び冷蔵庫へ。朝までゆっくり低温発酵してもらいます。
(この日は19時頃)

☆☆☆

翌朝、6時。
ふっくらいい感じに発酵しています。
打ち粉をして取り出して、分割します。

♪♪♪

私はね、7等分にして、ひとかたまりは翌日用の元種にする為に、
タッパに入れて、再び冷蔵庫でスタンバイしてもらってます。
とはいえ、忙しかったりで翌日、遅くても翌々日までに
パンを焼く予定がない時は、取分けせずに全部使っちゃう。


☆☆☆

分割して軽く丸めたら、20~30分位ベンチ。
冷蔵発酵生地は、とても扱いやすいです。
まだ生地が冷たいと思うので、キッチンのあったかい場所でね。


☆☆☆

好きな形に成型します。


☆☆☆

キャンバス生地の上で、暖かい室温で二次発酵。
約40分。
触りごごちで、そろそろ焼き時になるわ!と思ったら
オーブンを220度に余熱開始。
鉄板ももちろん中で余熱よ。

☆☆☆



クープも入れます。
パン作りの中でも、一番ワクワクする楽しい作業ですね。(^^)

☆☆☆


そして20分焼成。オーブンに入れたらすぐに扉を少し開けて、
霧吹きでシュシュシュッとパンのお肌に潤いをプレゼント。



ハイ出来上がり!!





これは、均等に丸くまとめて、少々斜め方向からクープを入れた
ものよ。(上記写真参照)




そしてこれは、ラグビーボール成型で、やはり少々斜め方向から
クープ。



そしてそして、




これ!

これはね、多分均等に真ん中に生地をまとめられてなかったから、
3本クープを入れたのに、
ラインがはち切れ、しかも横っ腹から天然クープが開いたへそ曲がり君。

という、私が時々よくやる雑な仕事の成せるワザ(笑)



ゆっくり前種法で作ると本当に美味しいです。
ちゃんと製パン論理にある事柄なのだそうなのだけど、
料理もお菓子もパンも、全~部ものの見事に自己流の私には、
そういう詳しい事はわからなくって、
毎回毎回「自然の神秘だわ~!」と感動してます。

これは私の作り方で、正規の前種法とは違います。
(^^)

朝にパン焼けないなと思ったときは、
前種作りを午後にして、本ごねを夜寝る前にして、
翌日の午後に焼いたり時間差攻撃もしてます。


時間とか温度管理とか、全然きっちりしてましぇん。
もぅ~~、何においてもマイペースな私よ。(^_^;)




 
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