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お菓子を焼く、パンを焼く、シアワセなひととき。  日々のごはん、そしておもてなし
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スパイシーなスナック、ジャマイカンビーフパティです。






最近のお気に入りの本で眺めながら、
「どんなだろ?」ってとても気になっていたの。
この本によると、アメリカ人にとってのハンバーガーと同じ位、
ジャマイカの人たちにとっては、文化の一部となっている食べ物、
との事よ。

それをね、

オリジナルより油分を減らしたり、ジャマイカ料理のサイトを眺めたりして、
少々アレンジ&ミックスして作ってみました。
(^^)

レシピ  (5個分)

(皮部分)

小麦粉           150g
BP            小さじ1
カレー粉          小さじ半分
ターメリック        小さじ半分
冷たい有塩バター        80g
水              20cc



(フィリング)

牛ひき肉        200g
パン粉          20g
玉ねぎ         2分の1個
にんにく        1かけ
カレー粉        小さじ1強
ターメリック      小さじ半分 
塩           小さじ1
黒胡椒         小さじ1
砂糖          小さじ1
タイム(ドライ)    小さじ2分の1
カイエンヌペッパー   ひとつまみ~
コンソメスープ      50cc

炒める油        少々 


(作り方)


1、 生地は全てフープロにさらさらになるまでかける。
   手でぎゅっとひとまとめにして、ラップにくるみ冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
   もしくは、
   練りパイ生地の要領で、さいころ大に切ったバターを、
   ふるった粉類に指先に力をこめてつまむようにしながら生地を作る。
   以下同文。
  
 ※ ちなみにこの生地は冷蔵庫で5日間は保存可能とのことです。




(具)

  にんにくを炒め、→玉ねぎを炒め、→ 牛肉を炒め、→ スパイスを入れ、→ 
  パン粉を入れひと混ぜしたら、→ 水を入れてとろみがつくまで2,3分煮ます。
  そして冷ましておきます。


(成型)

オーブンは190度に余熱。


1、 1個約50g強で5分割して丸め、ラップではさんで直径12cm位に麺棒で伸ばす。
   もしくは、
   打ち粉をして、全部の生地を厚さ5ミリ弱に伸ばし、直系12cmくらいの円形に抜く。
  でもこうすると、最後の1個は寄せ集めになります。(^_^;)


2、 生地の真ん中に5等分した具を載せて半分に折り、端をぎゅっとつまんで、好みで端や上に、切り込みを入れる。(画像参照)





3、  190度のオーブンで約25分、きつね色になるまでしっかり焼きこんで、出来上がり!




さっくりして、スパイシーで、美味しかったです!  
 

オリジナルはね、生地はバターとショートニングが1対3でした。
でもお家になかったし、わざわざ揃えるのも面倒で全量バターにしたのでした。(^_^;)


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無題
『ビーフパティ』で検索したら、このブログに
たどり着きました。
10数年前、ジャマイカへ行ったとき屋台風の店
で食べたビーフパティの美味しかったこと!!
日本でジャマイカ料理といえばジャークチキンを出す店ばかりですが、ぜひこのビーフパティを食べてみたいものです。
taka 2009/06/06(Sat)18:13:24 編集
takaさんへ
こんにちは 
そして、はじめまして!
いらしてくださってありがとうございます!

ジャマイカへ滞在されたことがあるのですね!
私にはもちろん未踏の地なうえに、お恥ずかしながら
カリブ海に浮かぶコーヒー豆で有名な国、
この位のことしか知りせんでした。

パティに興味を持つきっかけになった本がアメリカの本なので、
もしかしたらかなりアメリカナイズされているのかも、と思い
いろいろジャマイカのサイトを探検し、参考にして作ったパティです!
スパイスは忠実に作ったのでテイストはきっと同じだと思いますが、
皮はきっと本場のものよりもグッと、あっさりだと思います。
私も是非、本物が食べてみたくなりました!(^^)


【2009/06/07 08:50】
Jamaican Beef Patty
始めまして、こんにちは。
私もジャマイカンパティーでこのブログにたどり着きました。
カナダのトロント在住時代、父の駐在の同伴で高校生活を向こうで過ごしましたが、日本で言う駄菓子屋さんみたいなところや学生向けの食堂でこのJamaican Beef Pattyが1個100円ほどで売っており、良く食べました。
たまたま昨夜出張できた北海道の北見市の繁華街の外れにジャマイカ料理屋があり、ジャマイカといえばBeef Pattyだろうというのを半ば条件反射のように思い出しました。そして、入口を開け、5人くらい入れる小さい店の若い大将(見るからにジャマイカ人)にジャマイカンパティーありますか?と訊いて、なんでそんなもん知ってるの?という顔をされながら、「ごめんなさい、今日は無いです」といわれ、今ふとホテルで眠りから覚め、検索してみようと思いもぞもぞしてたらたどり着いた次第です。
また出張で来る機会があるため、「じゃあ明日、来週、来月はあるの?」と酔いに任せて訊いてみようと思ったのですが、思いとどまり、ラーメン屋に立ち寄ってホテルに戻りました。
なんか脈絡の無い随筆みたいになってしまいましたが、すごく上手に美味しそうに撮れている写真を見て、今度家族に作ってあげたくなりました。なので、ブラウザーのお気に入りにこのページを登録させていただきました。作ってみて、家族の反応をまた書込みできたら楽しいなあと思います。
子供は9ヶ月児と2歳11ヶ月児。長男と妻含め、こてこてのスリランカカレー店の常連なので、長男用に辛さだけ気をつけて、ぜひ作ってみて、甘く切なく、そしていまや遠いかなたの学生時代を思い出しながら、Jamaican Beef Pattyを楽しみたいと思います。
長文になりましたが、最後になんとも不思議なこの食べ物や学生時代を思い出し、自分で作る気にさせてくれたこのブログの投稿にお礼申し上げます。

あとおまけに、高校生時代にこれを食べながら、なんと不健康そうな怪しい色をした食べ物だろうと思っていたのですが、ターメリック(ウコン)の色だったんですね。沖縄に行くとウコン茶をがばがば飲んで、ウコン最高、これこそ長生きの秘訣ーなんて思ってるので、20年弱越しに、安心しました。今思うと、潜在意識の中で、このなんちゃってカレー味みたいなところ、カレー味のカールやカップヌードルみたいな味が、日本から遠ざかっていた私には懐かしかったのかも知れません。でも、現地の色んな人種の学生に評判で、すくなくてもトロントでは市民権を得ている食べ物でしたし、ロサンゼルスの冷凍食品売り場に12個入りみたいな箱で売っているのを見たことがあり、日本では全然知名度がないけど、北米では当たり前の食べ物なのかも知れません。宝くじが当たったら、お店でも始めるか、試作品を食品会社に売り込んでみようかな(笑)。
まにまにあ 2009/07/17(Fri)05:14:07 編集
まにまにあさんへ
こんばんは!
いらして下さって、ありがとうございます!
このパティがまにまにあさんの高校生時代の懐かしい思い出を
呼び起こすきっかけになったなんて、光栄です!!

私がこのパティに興味を持ったのは、アメリカのお料理の本からなので、
アメリカナイズされっちゃってるのかも、と、
ジャマイカ料理のサイトへも出かけて調べてみたのですが、
ほぼ本場の物ともフィリングのレシピは一緒でしたよ。
カイエンヌペッパーの量だけ気をつけて、
あとは我が家の子らもおいしいおいしい!!とOKでした。
ただ皮の部分のついては、記事にも書いているのですが、ショートニングを使わず油脂の全体量も減らしているので、まにまにあさんのご記憶のお味よりはあっさりかもしれません。(塗り卵も省いてしまったし)
お作りになられた際は、奥様とお子様達のご感想、是非聞かせてくださいね!(そうそう、お店を始める際も是非!^^)
【2009/07/17 22:11】
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