忍者ブログ
お菓子を焼く、パンを焼く、シアワセなひととき。  日々のごはん、そしておもてなし
[358] [357] [356] [355] [354] [352] [351] [350] [348] [347] [346]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




春頃からの、アヤからの熱烈なリクエスト、
シュークリームよ。
秋も終わる今頃になって、ようやく叶えてあげたワタクシです。
(^_^;)


しっかり焼きこんだ、カリッ!サクッ!の皮が好き!

クリームは、カスタードクリーム:生クリームが、7:3位の割合です。
柔らか過ぎず、軽過ぎず、食べ応えをしっかり感じる濃厚クリームが好き♪



ここまで焼きこんでおりマス!




皮は全部で20個焼きあがったけれど、
シュークリームにしたのは12個。
4時間授業の水曜日は、お友達と遊ぶ日なので、おやつにね。(^^)

残りの皮は、また違う事に活用します。


☆☆☆

さて、ここで。
シューとキッシュに対する、私の深い深い思い入れについて
ちょっと書きたいのだけど、もしご興味がなかったり、
ちょっとくどかったりしたならば、どうぞ、流して下さいね。

☆☆☆

私がお気に入りのこのレシピは、
美ノ谷靖夫シェフのレシピが大元になっています。

その昔ね、一番町にレブリーというフランス菓子のお店がありました。

レブリーは、たまたま散歩中に出会ったお店なの。
結婚でしばらく東京を離れる事になり、
あちこちあちこち、それはそれは都内を
うろうろうろつきまわっていた時期がありまして。(^_^;)

そこのシューがね、今まで出会った事のない種類の
カリッとサクッと、とっても香ばしい美味しいシューでした。
それまでコージーコーナーのシューのような、
フワフワタイプしか知らなかったから。

中のクリームとの相性も、それはそれはすばらしくって
私、もぅ~、一気にファンになったのです。
ちなみに本当に美味しいキッシュ、というものを
知ったのもこちらのお店でした。

そしてしばらくして、のんびり信州で暮らしていたある日の事、
本屋でとある本を手に取りました。
それは、当時の私のバイブルとなった
世界文化社の「人気のケーキ」という本です。



ぱらぱらぱらっとめくったらシェフの紹介で、

一番町 レブリー 美ノ谷靖夫シェフ、とあるではありませんかっ!!

この瞬間の事を今でも覚えてます。
ほっぺたがね、ワーーーッと熱くなったのよ。(笑)
まるで小学生みたいに!

「買うべしっ!!」

あの日に感動したシュークリームとキッシュが、
レブリーのシェフご本人のレシピで載っているのだもの!!
この時のうれしさといったらもうぅぅ~~、それはそれは。。。

それ以来、私にとってキッシュとシューのレシピは
美ノ谷シェフ、のものよ。永久に揺るぎなく。(^^)

ちなみにレブリーはその後閉店され、
美ノ谷シェフは外苑前で、CHAMP DE SHOU(シャン ド シュー)という、
シューとキッシュのお店を開かれました。
こちらに戻ってきてすぐに行きましたわ!!
もちろん、とっても美味しかったです!!
美味しかったです、と言うのは、残念ながらこちらも閉店してしまったからなの。  シクシク(;_;)
今はどうされているのかしら。
それでも私にとっては、美ノ谷シェフ、憧れの方です。
(^^)

美ノ谷シェフのレシピで私が作ると、どうしても仕上がりの生地が
固めになってしまうので、ほんの少しですが、
卵と牛乳の量をいじっています。
そう、美ノ谷氏のシューは、水ではなく、牛乳で練るの。

そのレシピを載せようかな、と思っていたのですが、
やはりオリジナルレシピは美ノ谷シェフのものなので、
こちらに掲載してしまうのはマナー違反かなと思いました。

ですので、この本をご紹介させて下さいね。





美ノ谷シェフのシューレシピ、詳細まで丁寧に説明されています!
パティシェによって、個性が違うシューもいろいろ載っていて、
シューを極めたい!マイシューレシピの本命を決めたい!
という方には最適だと思います。


※ そしてここでaiさんへ

ごめんなさいね。とっても不親切な記事になってしまいました。
でもこの本は、本当に親切でお勧めです!
もしご興味があったら、書店や図書館でどうぞ吟味なさってみて
下さいね!



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL 
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
美しい~美味しそう!
うっとりしてしまいます!

残りの皮が何になるのでしょう?
教えてくださいね☆
楽しみです♪
sato 2008/11/19(Wed)14:58:04 編集
satoさんへ
こんばんは!

どうもありがとうございます~!
自分で焼いたシュークリームは、クリームは無限に詰め放題なのが
いい所ですよね!(^^)

残った皮は後ほどお披露目しますね~。
【2008/11/20 21:23】
おいしそおぉ
固いのおいしいよね。
以前は、やわらかフワフワのスーパーで売っているようなダブルシューみたいなのが好きでしたが(というかそれしか食べたことなかったのかも)
固いおいしいのを食べたらこういうのが好きになりました。
私好みのシュークリームです。
カルディ見ていて楽しいですよね。使いこなせないので調味料は買いませんが、台所が私にまかせられたら試してみたいです。
starfishegg 2008/11/19(Wed)20:50:09 編集
starfisheggさんへ
私ね、スーパーで売ってるやわらかいシュークリーム、
嫌いじゃないよ~。コージーのジャンボシューとかも!
あれはあれであの美味しさがあると思うの。

ただね、年のせいか、なかなかあのサイズには
食指が動かなくなってしまってね。(^_^;)
最近は、本当にいろんなシュークリームがあるよね。
ここ13年、シューはずっとこのレシピよ。

そしてそうか、まだキッチンは、ばぁばさんが主導権持ってるのかぁ。
なかなか思うように使えなくてもんもんとする事もあるのかな。
お菓子って、「作りたい!発作」って突然だものね。
早くキッチン我が物になりますよう。
もしくはパパにキッチンもう1個作ってもらうのよ!
【2008/11/20 21:50】
美味しそうですね
初めまして、お邪魔します。
いつも拝見していますが、今日はまた
何て美味しそうなシュークリームでしょう!
こちらのレシピは、どちらかにアップされていますか?ぜひ、これと同じのを焼いてみたいです。
ai 2008/11/19(Wed)22:54:36 編集
aiさんへ

こんばんは!そして、初めまして!
いらして下さって、ありがとうございます!

こちらのシューに興味を持って下さったのですね。
光栄です~~!でもなんだか恥ずかしいです!!

レシピはアップしてないのですが、このシューのレシピでよろしかったら、
近いうちに、載せますね。
今は残念ながら閉店してしまったのですが、
レブリーというとっても美味しいフランス菓子、
cham de shou(シャンドシュー)というキッシュとシューのお店、
が以前あったのですが、
そちらのグランシェフ、美ノ谷靖夫さんのレシピが、
元になっているレシピなのですよ。
来週中には、きちんとまとめますので、もうちょっとお待ちいただいて
よろしいでしょうか?

そして、またよろしかったら、美味しいもののお話など、
是非御一緒して下さいね!



【2008/11/20 22:02】
無題
私もこぼれ落ちそうなクリームが直球できました~!
シュークリーム買いに走りそうですよ。
MAP 2008/11/20(Thu)10:09:29 編集
mapさんへ
どうもどうも~!

おうちのシュークリームは、何がいいかって、
やっぱりクリーム詰め放題無制限てところよね!
うちのダンナさん、さらに追加でセルフで絞りいれていたわよ。
相変わらず変わってないよ~。(笑)
【2008/11/20 22:05】
無題
こんばんは・・・そして、こちらから
質問しながら、しばらくこちらをご無沙汰して
いました、本当にごめんなさい!!

honeymint-treeさんが本を見つけたときの
感動、こちらの記事で私も追体験しました。
なんだか、私まで嬉しくなりました。
不親切どころか、感激しました。
素敵なブログのブログ主さんが惚れたレシピ、
私もきちんとした手続きでたどり着こうと
思います。絶版でなければ版元から購入し、
絶版ならヤフオクで買います!

御礼を申し上げるのが遅くなって本当に本当に
すみません!これからもブログの更新
楽しみにしています!!!
ai 2008/12/01(Mon)22:50:13 編集
aiさんへ
こんばんは!

そんなそんなっ!!
全くそんな事はどうぞお気になさらないで下さいね!
お礼だなんてとんでもないです!お話ができて、
こちらこそうれしかったですよ~。

☆☆☆

この本は絶版になってはいないので、アマゾン辺りでもすぐに見つかると思います!(^^)
お菓子のレシピって変わらないようでいても、その時代の流行は
やっぱりありますよね。
もしかしたら人気のケーキの本は、一昔前よ、っと言われてしまう
類の本なのかもしれないけれど、すごくわかりやすくて
私はこの中からいろいろ作ったものです。一時狂ったように。(^_^;)

シューの本は、辻口シェフレシピも載っていらっしゃる位なので、
まだトレンドな類だと思います。(笑)
そして美ノ谷シェフのシュー、もしaiさんがいつか作られたら、
その時は是非感想を教えて下さいね!

またお話してくださいね~!
【2008/12/02 21:43】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
about
honeymint-tree
女性
フードアナリスト  

私の日記☆☆
 きらきらさらさら流れていく日々のことA melody of notes














過去3年間の毎日のご飯日記はコチラ

English is here


ブログ内検索
最新記事
カウンター
E-mailはこちら
honeymintcandy@エキサイト.co.jp
忍者ブログ   [PR]